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2005年

弊社に対する行政処分について

2005年11月25日

そんぽ24損害保険株式会社は、主たる保険金に付随してお支払いすることができる費用保険金等の支払漏れに関連し、本日、金融庁より保険業法第132条第1項に基づく「業務改善命令」を受けました。弊社では、9月6日に保険金のお支払状況を公表するとともに、二度とこの様な事態を招かぬよう再発防止策を順次実施してまいりました。また、今回の行政処分を厳粛に受け止め、再発防止に向けた取り組みを強化するとともに、皆様のご信頼をいただくべく従来にもまして経営管理態勢や内部管理態勢の強化徹底を図ってまいります。

なお、行政処分の内容等につきましては、下記のとおりでございます。

1.行政処分の内容(保険業法第132条第1項の規定に基づく命令)

(1)

経営管理(ガバナンス)態勢の改善・強化

(2)

顧客に対する説明態勢の見直し・整備

(3)

商品開発態勢の見直し・整備

(4)

支払管理態勢の検証・見直し

(5)

上記(1)から(4)について、具体策及び実施時期を明記した業務改善計画を平成18年1月13日までに提出すること。

(6)

業務改善計画の実施終了までの間、計画の進捗・実施及び改善状況をとりまとめ、改善計画提出後6ヶ月毎に報告すること。

2.行政処分の理由

(1)

当社から報告したものも含め、損害保険会社各社から報告された付随的な保険金の支払漏れ件数が極めて多数にのぼる等、契約者への被害が広範に生じていた。また、保険業法第4条第2項第2号に揚げる事業方法書、同項第3号に掲げる普通保険約款に定めた事項に基づいた保険金支払が行われていなかった。

(2)

経営陣は付随的な保険金の支払いに係る特性に応じた態勢整備の必要性に対する認識を十分有しておらず、その整備を率先して行なってこなかった。また、経営陣は、適切な保険金支払いの重要性の認識が不十分であり、支払漏れを一部の項目の保険金で発見した場合においても他の保険金の支払漏れの有無を点検していない等、支払管理態勢の整備に向けた取組みが不十分であった。

(3)

事務工程やシステム対応等を含めた支払事務に係る手続き等の適切な整備、正しい商品知識の徹底が不十分であり、適切に業務運営を行う態勢が十分に整備されていなかった。管理部門等は、付随的な保険金の支払いの適切性の認識が不十分であり、主たる保険金とは別に、付随的な保険金の支払いが適切に行なわれているかに至るまで点検する態勢が整備されていなかった。

(4)

商品開発時において、損害賠償責任に係る典型的な損害保険とは異なる性質を持つ付随的な保険金を支払う商品が開発されているにもかかわらず、付随的な保険金の支払漏れを防止する為の関連部門の連携体制が、十分に構築されていなかった。

(5)

以上のように、今般の付随的な保険金の支払漏れの発生原因は、個別事案の処理に関するものに留まらず、付随的な保険金にかかる商品開発から支払管理に至る態勢の不備に基づくものであり、経営管理(ガバナンス)態勢や内部管理態勢の欠如といった構造的な問題に起因すると認められた。

3.再発防止策(実施状況および予定)

本件につきましては、9月6日に再発防止策を公表させていただいており、また、今回改善命令を受けた内容等を踏まえてさらなる改善策を策定いたします。それらの改善策を着実に実施することにより、経営管理態勢、内部管理態勢の強化徹底を図り、今後かかることのないように全社をあげて取り組む所存です。

4.社内処分

今般の行政処分を踏まえ、厳正な社内処分を検討し実施いたします。

5.お客さまからの問い合わせ先

本件に関するご質問を承る「お客さま専用のお問合せ窓口」を引き続き設置しております。

■お客さま専用のお問合せ窓口

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